医療レーザー脱毛とエステサロンの光脱毛はどんな違いがあるの?

自己処理の脱毛以外に、脱毛のプロの手によって処理してもらう場合、エステサロンや脱毛専門のサロンなど美容系サロンの脱毛の施術を受ける方法、そしてもうひとつには、美容医療機関での医療レーザー脱毛の施術を受ける方法があります。

 

現在、エステサロンや脱毛専門のサロンでは、光脱毛またはフラッシュ脱毛やIPL脱毛 (インテンス・パルス・ライト脱毛) が主流となっています。
また、医療機関では医療レーザー機器を用いたレーザー脱毛が行われています。
この2つの脱毛の方法の特徴やメリット、デメリットなどの違いについて比較してみたいと思います。

 

光脱毛と医療レーザー脱毛の違いにご注目!

エステサロンの光脱毛と医療レーザー脱毛の共通点は、光のパワーを用いた脱毛法ということ。
そして、この2つの脱毛法の違いは「光を照射する波長が異なる」ということです。

 

医療レーザー機器を用いる脱毛法は、レーザーによる単一の波長によって光を集中させて発生する熱によって脱毛の施術を行いますが、エステサロンの光脱毛等は、複数の波長が含まれた光によって、広い範囲の脱毛をすることができます。

 

医療レーザー脱毛は、光の照射の出力が強く、医療機関のみ取り扱うことができます。
エステサロンや脱毛サロンで行われている光脱毛等は、光の出力がある一定レベルに制限されているので、サロンのスタッフでも取り扱うことが可能。

 

エステサロンの光脱毛と医療レーザー脱毛を比較すると、光の出力の違いや光の持つ波長の違いがあります。
医療レーザー脱毛では、強い光のパワーがありますので、永久脱毛を希望している人に向いています。
エステサロンの光脱毛は、永久脱毛の効果が期待されるとまではいきませんが、半永久的な脱毛の施術として不再生脱毛とも呼ばれています
それぞれの脱毛法について、もっと深く掘り下げていきたいと思います。

 

光脱毛 (フラッシュ脱毛) について

現在、エステサロンで主流となっている光脱毛は、インテンス・パルス・ライトなどの脱毛機器を用いて脱毛箇所に光を照射し、光のエネルギーにより毛根のメラニンを刺激して脱毛する方法です。

 

エステサロンや脱毛サロンによって、脱毛法の呼び方が異なり、光脱毛と呼ぶところもあればフラッシュ脱毛やIPL脱毛などといった呼び方をすることもありますが、脱毛の方法は同じと考えて良いでしょう。
医療機関でのレーザー脱毛よりも光の出力が弱い光脱毛は、脱毛時の痛みが少なく、女性の敏感なお肌にも優しく働きかけてくれます

 

ほとんどのエステサロンで、脱毛エステに通う頻度は2~3か月に1回の頻度。
脱毛の施術は1~2年かける人が多いようです。
サロンによっては、通う期間または回数が無制限のコースも用意されているところもあります。
エステサロンは夜8時ぐらいまで営業していますので、仕事帰りにも気軽に立ち寄れます。

 

近年は、エステサロンや脱毛専門サロンに行かなくても、家庭用の光脱毛機器を購入すれば自宅で脱毛処理ができるようになりました。
発売当初はどのメーカーでも10万円以上の価格でしたが、今ではかなり普及しているので、価格は安いものでは2万円台から販売されており、高いものでも10万円からおつりがくるぐらいの価格になっています。
家庭用脱毛機器は、利便性の良さでは高く評価されていますが、エステサロンや脱毛専門サロンで行われている脱毛の施術ほどの効果が期待されるものかどうかについては不明です。

 

医療レーザー脱毛について

レーザー脱毛は、美容クリニックなどの医療機関のみで行われている脱毛法です。
現在、日本国内の美容医療機関では、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザーなどの最新の医療レーザー機器が導入されています。
光脱毛は波長が幅広い光が用いられていますが、レーザー機器は波長が単一で光の出力が高く、脱毛箇所を集中的に処理します。
光の出力が高いため、脱毛時に痛みを感じることがありますが、肌へのダメージを防ぐために、脱毛前に麻酔クリームをお肌に塗り痛みを軽減させることができます。
レーザー機器は医療器具のひとつであり、医療に従事している人、つまり医師でなければ取り扱うことはできません。
レーザー機器を用いることは、医療行為とみなされるため、エステサロンや脱毛サロンでは、レーザー機器の導入及び使用は禁止されています。

 

レーザー脱毛では、毛周期に合わせて数回の脱毛処理を行い、ほとんどの人が5~6回で完了しています。
医療機関で主流とされているレーザー脱毛のメリットは、万が一、脱毛後に肌トラブルが生じた場合などに、医師に相談すればアフターケアに応じてもらえることです。

 

エステサロンの光脱毛よりも出力の高い光を用いたレーザー脱毛は、通う回数が少なくて通う期間が短く、脱毛の効果が期待されていますが、1回あたりの脱毛の施術はエステサロンの光脱毛よりも価格は割高になります。

 

近年は、家庭用のレーザー脱毛機器が販売されていますが、厳密には光脱毛のように光の出力が弱くて、とくに医師免許を持たない人にも取扱いが可能です。
ただし、メーカーによっては、脱毛の範囲が限られている場合もありますので、ご購入・ご使用前には必ず説明書や注意書を熟読しておかなければなりません。

 

エステサロンの光脱毛と美容クリニックでのレーザー脱毛について、脱毛の施術中にどの程度の痛みがあるのか、脱毛する部位やその人の肌質、毛質などにもより、それぞれ違いがあるようです。
メラニン色素が濃い部位を脱毛する場合、光が強く反応するため、痛みや刺激を感じやすくなります。
肌のコンディションによっては、脱毛の施術によってお肌トラブルを引き起こす可能性も考えられます。

 

夏の暑い時期は脱毛する部位の肌が日焼けしないように、紫外線による刺激を受けないように配慮が必要です。
肌のコンディションによっては、脱毛の施術について断られる場合もありますので、注意が必要です。